韓国語キーボード配列(2ボル式)の覚え方|ハングル入力のしくみ
更新日:2026/09/28
韓国で標準の「2ボル式(두벌식)」キーボード配列を図で解説。左手が子音・右手が母音の基本、Shiftで打つ濃音、文字を組み立てる順番、日本語キーボードでの打ち方まで。
2ボル式(두벌식)とは
韓国のパソコンやスマホで最も広く使われている、国の標準のキーボード配列です。 名前の「2ボル(두벌)」は「2組」という意味で、子音の組と母音の組の2つにキーが分かれています。
- 左手側に子音(ㅂㅈㄷㄱㅅ・ㅁㄴㅇㄹㅎ・ㅋㅌㅊㅍ)
- 右手側に母音(ㅛㅕㅑㅐㅔ・ㅗㅓㅏㅣ・ㅠㅜㅡ)
ハングルは「子音→母音→子音」の順に並ぶことが多いので、左右の手を交互に使ってリズムよく打てるのが特徴です。
キーボード配列図
キーの色は、そのキーを押す指を表しています(小指・薬指・中指・人差し指)。下の小さなアルファベットは、同じ位置の英字キーです。
段ごとの覚え方
| 段 | 左手(子音) | 右手(母音) |
|---|---|---|
| 上の段 | ㅂ ㅈ ㄷ ㄱ ㅅ(Q W E R T) | ㅛ ㅕ ㅑ ㅐ ㅔ(Y U I O P) |
| 基本の段(ホームポジション) | ㅁ ㄴ ㅇ ㄹ ㅎ(A S D F G) | ㅗ ㅓ ㅏ ㅣ(H J K L) |
| 下の段 | ㅋ ㅌ ㅊ ㅍ(Z X C V) | ㅠ ㅜ ㅡ(B N M) |
まずは基本の段から。人差し指を F(ㄹ)と J(ㅓ)に置き、 よく使う ㅇ・ㄴ・ㅏ・ㅣ の位置を体で覚えましょう。これだけで 아이(子ども)、나라(国)、어머니(母)などが打てます。
覚えるヒント:上の段の ㅛ・ㅕ・ㅑ(Y U I)の真下に、棒が1本少ない ㅗ・ㅓ・ㅏ(H J K)が並んでいます。 形の似た母音が上下にまとまっているので、セットで覚えると楽です。
Shiftで打つ文字(濃音・ㅒ・ㅖ)
上の段の7つのキーは、Shift を押しながら打つと別の文字になります。
| キー | ふつう | Shift+ |
|---|---|---|
| Q | ㅂ | ㅃ |
| W | ㅈ | ㅉ |
| E | ㄷ | ㄸ |
| R | ㄱ | ㄲ |
| T | ㅅ | ㅆ |
| O | ㅐ | ㅒ |
| P | ㅔ | ㅖ |
例:있어요(あります)の「ㅆ」は Shift+T です。
文字を組み立てる順番
ハングルは読む順番どおりにパーツを打てば、自動で1文字に組み立てられます。 合成母音(ㅘ・ㅝ など)や二重パッチム(ㄺ・ㅄ など)は、元になる2つのパーツを続けて打ちます。
| 単語 | 打つキー |
|---|---|
| 한국어 | GKSRNRDJ |
| 사랑 | TKFKD |
| 감사합니다 | RKATKGKQSLEK |
| 좋아요 | WHGDKDY |
| 와요 | DHKDY |
| 읽다 | DLFREK |
「와」は ㅗ(H)+ㅏ(K)、「읽」は ㅇ・ㅣ・ㄹ・ㄱ の順に打ちます。 パッチムのあとに母音を打つと、パッチムが自動で次の文字に移ります(例:한→하나)。
日本語キーボードでも打てる?
打てます。2ボル式の配列は英字キーの位置で決まっているので、日本語(JIS)キーボードでも英語キーボードでも、A を押せば ㅁ、K を押せば ㅏ になります。韓国語キーボードやキーシールを買う必要はありません。
パソコンで実際に韓国語を入力するには、OSに韓国語キーボードを追加します。手順は 「パソコン・スマホで韓国語を入力する方法」をご覧ください。 ハングル・タイピングでの練習なら、設定なしでそのまま始められます。
早く覚えるコツ
- 最初はキーボードを見てもOK。画面のキーボード表示で、次に押すキーを確認しながら打ちましょう。
- 基本の段 → 上の段 → 下の段 → Shift の順に、少しずつ範囲を広げます。
- 慣れてきたら画面のキーボード表示を消して、指の感覚だけで打ってみましょう。
- 単語や文を打つと、よく使うパーツの組み合わせが自然に身につきます。
ハングル・タイピングの「キー位置練習」では、段ごとに1キーずつ練習できます。
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